第六十三回神宮式年遷宮 御樋代木奉迎奉曳行事が行われました

お客様各位

平素よりホテルヴィソン/旅籠ヴィソンをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

ヴィソンから車で約20分の伊勢神宮では、20年に1度『式年遷宮（しきねんせんぐう）』が行われます。

式年遷宮の「式年」とは定められた年を、「遷宮」とは宮を遷すことを意味します。

式年遷宮は20年に一度、東と西に並ぶ宮処を改めて、古例のままにご社殿や御装束神宝をはじめ全てを新しくして、大御神にお遷りいただくお祭りです。

令和7年 6月8日～10日に第六十三回神宮式年遷宮 お木曳行事の一環として、『御樋代木奉迎奉曳行事（みひしろぎほうげいそうぎょうじ）』が行われました。

＜御樋代木奉迎奉曳行事の様子＞

「御樋代」とは天照大御神さまの御神体とされ、三種の神器の第一にあげられる「八咫鏡」を入れ奉る器であり、そのご用材は式年遷宮の中でも最もおめでたい材とされ「お祝木」ともいわれます。

長野県（木曽）と岐阜県（裏木曽）で伐採されて、それぞれが各地で奉祝を受けながら、桑名の地で合流し、その後伊勢まで運ばれました。

今後も第六十三回神宮式年遷宮 お木曳行事がございます。

二十年に一度の貴重な行事を是非ご覧ください。

【令和のお木曳行事　日程概要】

第六十三回神宮式年遷宮　お木曳行事

令和7年　6月8日～10日　御樋代木奉迎奉曳行事

令和8年　4月中旬　御木曳初式（役木曳）

令和8年　5月上旬～8月上旬　第一次お木曳行事

令和9年　5月上旬～8月上旬　第二次お木曳行事

詳しい情報は伊勢御遷宮委員会公式ホームページよりご覧ください。