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悠久の歴史や文化を物語る 三重県の史跡や文化財 6選

カテゴリ: 観光施設自然・景観体験・見学

悠久の歴史や文化を物語る三重県の史跡や文化財6選

伊勢神宮や熊野古道があり、東西の交通の要衝として栄えた三重県には、昔の人々の営みを伝える史跡や文化財が多数あります。VISONから少し足を伸ばせば、歴史ロマンを感じる遺跡や城跡、歴史的建造物が! ぜひ歴史の舞台を訪れてみてください。

 

※情報は予告なく変更される場合がございます。必ず各施設の公式サイトをご確認いただくか、各施設にお電話でお問い合わせください。


1.斎宮跡・斎宮歴史博物館

祈り続けた皇女「斎王」の暮らしを想う

祈り続けた皇女「斎王」の暮らしを想う_斎宮跡・斎宮歴史博物館1

写真提供:斎宮歴史博物館

祈り続けた皇女「斎王」の暮らしを想う_斎宮跡・斎宮歴史博物館2

写真提供:斎宮歴史博物館

祈り続けた皇女「斎王」の暮らしを想う_斎宮跡・斎宮歴史博物館3

写真提供:斎宮歴史博物館

祈り続けた皇女「斎王」の暮らしを想う_斎宮跡・斎宮歴史博物館4

写真提供:斎宮歴史博物館

「斎宮跡」(国史跡)は、古代から南北朝時代にかけて、「斎王」が暮らした宮殿と斎宮寮という役所があったところ。「斎王」とは、天皇に代わって伊勢神宮に仕えるために皇族の中から選ばれた未婚の女性。天皇が替わるごとに占いで決められ、人と神の架け橋として祈りを捧げる日々を送りました。「斎宮跡」の一角に建つ「斎宮歴史博物館」では、かつての斎王の暮らしを、史料、映像、模型などで紹介し、歴史ロマンを伝えています。

斎宮歴史博物館

  • 住所:三重県多気郡明和町竹川503
  • TEL:0596-52-3800
  • 公式サイト:https://www.bunka.pref.mie.lg.jp/saiku/
  • 営業時間:9:30~17:00(最終入館は16:30)
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始(12月29日~1月3日)
  • 価格:一般340円、大学生230円、小学生・中学生・高校生 無料
    ※特別展等は、上記料金とは別に観覧料を定めます 。
  • visonからのアクセス:15.9km(車で約25分)

 


2.松坂城跡(松阪公園)

松阪の歴史を物語る迫力たっぷりの石垣

松阪の歴史を物語る迫力たっぷりの石垣_松坂城跡(松阪公園)1

写真提供:松阪市産業文化部観光交流課

松阪の歴史を物語る迫力たっぷりの石垣_松坂城跡(松阪公園)2

写真提供:松阪市産業文化部観光交流課

松阪の歴史を物語る迫力たっぷりの石垣_松坂城跡(松阪公園)3

写真提供:松阪市産業文化部観光交流課

松阪の歴史を物語る迫力たっぷりの石垣_松坂城跡(松阪公園)4

写真提供:松阪市産業文化部観光交流課

天正16(1588)年に蒲生氏郷が築いた平山城。現存建物はありませんが石垣が残り、往時の堂々たる姿を伝えます。2006年に「日本100名城」に認定され、2011年に国指定史跡に指定されました。見所は、築城当初から江戸時代まで、時代ごとに表情が変わる石垣。特に、自然石をほぼそのままの形で積み上げた築城当初の「野面積み」は迫力たっぷりです。一帯は松阪公園として整備され、ゆったりと散策できます。

松坂城跡(松阪公園)

 


3.御城番屋敷

松坂御城番の暮らしを伝える貴重な建造物

松坂御城番の暮らしを伝える貴重な建造物_御城番屋敷1

写真提供:松阪市産業文化部観光交流課

松坂御城番の暮らしを伝える貴重な建造物_御城番屋敷2

写真提供:松阪市産業文化部観光交流課

松坂御城番の暮らしを伝える貴重な建造物_御城番屋敷3

写真提供:松阪市産業文化部観光交流課

松坂御城番の暮らしを伝える貴重な建造物_御城番屋敷4

写真提供:松阪市産業文化部観光交流課

江戸時代末期に松坂城の警護を担った「松坂御城番」という役職の武士20人と家族が住んでいた屋敷。2004年に国指定重要文化財に指定されました。石畳の両側に武家長屋が並ぶ様はまるで江戸時代のよう。屋敷には今も武士の子孫が住み、維持管理を行いながら暮らしを営んでいます。1戸は室内を公開していて、見学することができます。映画「るろうに剣心 最終章 The Beginning」のロケ地にもなりました。

御城番屋敷

  • 住所:三重県松阪市殿町1385番地
  • TEL:0598-26-5174(御城番屋敷)
  • 公式サイト:https://www.city.matsusaka.mie.jp/site/kanko/gojyobanyashiki.html
  • 営業時間:10:00~16:00 ※室内を見学できる1戸の公開時間
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始 ※室内を見学できる1戸の定休日
  • 価格:無料
  • visonからのアクセス:17.3km(車で約29分)

 


4.本居宣長旧宅(鈴屋)・本居宣長記念館

松阪が生んだ国学者・本居宣長の人生を伝える

松阪が生んだ国学者・本居宣長の人生を伝える本居宣長旧宅(鈴屋)・本居宣長記念館1

写真提供:本居宣長記念館

松阪が生んだ国学者・本居宣長の人生を伝える本居宣長旧宅(鈴屋)・本居宣長記念館2

写真提供:本居宣長記念館

松阪が生んだ国学者・本居宣長の人生を伝える本居宣長旧宅(鈴屋)・本居宣長記念館3

写真提供:本居宣長記念館

享保15(1730)年に現在の松阪市本町に生まれ、医師として開業し、国学者として多数の書物を記した本居宣長。「本居宣長旧宅(鈴屋)」(国指定特別史跡)は、彼が12歳から亡くなる72歳まで暮らし、主な著作を執筆した家。明治42(1909)年に松阪公園内に移転され、往時の姿に復元され、一般公開されています。隣には「本居宣長記念館」があり、『古事記伝』などの自筆稿、遺品、自画像などを公開しています。

本居宣長旧宅(鈴屋)・本居宣長記念館

  • 住所:【本居宣長旧宅(鈴屋)】三重県松阪市殿町(松阪公園内)
    【本居宣長記念館】三重県松阪市殿町1536-7
  • TEL:0598-21-0312(本居宣長記念館)
  • 公式サイト:https://www.norinagakinenkan.com
  • 営業時間:9:00~17:00(最終入館16:30)
  • 定休日:月曜日(祝日の場合は翌平日)、年末年始
  • 価格:大人400円、大学生等300円、小人(小学4年から高校生)200円 ※記念館・旧宅 共通
  • visonからのアクセス:17.1km(車で約28分)

 


5.田丸城跡

自然と調和して気高く佇む名城跡

自然と調和して気高く佇む名城跡_田丸城跡1

写真提供:玉城町教育委員会

自然と調和して気高く佇む名城跡_田丸城跡2

写真提供:玉城町教育委員会

自然と調和して気高く佇む名城跡_田丸城跡3

写真提供:玉城町教育委員会

自然と調和して気高く佇む名城跡_田丸城跡4

写真提供:玉城町教育委員会

延元元(1336)年に北畠親房が築城し、天正3(1575)年に織田信長の次男・織田信雄が三層の天守を築いて城主となり、その後も城主が入れ替わったのち、明治維新によって廃城となった史跡。現在は、石垣、堀、一部の建物が残り、約690年の歴史を持つ古城跡として人々を迎えています。2017年には「続日本100名城」に選出。桜や紅葉の時期には夜間のライトアップが行われ、幻想的な風景を楽しむことができます。

田丸城跡

  • 住所:三重県度会郡玉城町田丸114-1
  • TEL:0596-58-8212(玉城町教育委員会)
  • 公式サイト:https://kizuna.town.tamaki.mie.jp/tamarujo/
  • 営業時間:見学自由
  • 定休日:見学自由
  • 価格:無料
  • visonからのアクセス:16.8km(車で約18分)

 


6.坂倉遺跡

約8,000年前の人々が暮らしていた集落跡

約8,000年前の人々が暮らしていた集落跡_坂倉遺跡1

写真提供:多気町教育委員会

約8,000年前の人々が暮らしていた集落跡_坂倉遺跡2

写真提供:多気町教育委員会

のどかな田園風景の中に突如あらわれる縄文時代早期の遺跡。昭和49(1974)年の発掘調査で、竪穴住居跡、食物を煮炊きする炉の跡が発見され、多数の土器が見つかったことから、人々が暮らす集落があったと推定されています。現在はその一部が「坂倉公園」として保存され、見学することができます。周囲には一般住宅や田んぼがあり、人々の暮らしが縄文時代から現在までつながっていることを実感できます。

坂倉遺跡

  • 住所:三重県多気郡多気町東池上
  • 営業時間:見学自由
  • 定休日:見学自由
  • 価格:無料
  • visonからのアクセス:9.8km(車で約15分)